
週刊フィッシャー=ディースカウ
『週刊フィッシャー=ディースカウ』 Nr.44 《クリスマス・オラトリオ》《ロ短調ミサ曲》《マニフィカト》《コーヒー・カンタータ》《農民カンタータ》他
今年2025年は、ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925.5.28~2012.5.18)[文中、DFDと略記]の生誕100周年ア...
2025.12.19
第1回新レコード・アカデミー賞
第1回「新レコード・アカデミー賞」大賞3賞 発表!
2025年12月8日に発表しました第1回新レコード・アカデミー賞「部門賞」の中から、選定委員の投票により、以下の通り「大賞3賞」が決定しました。各選定委員による投票結果、および投票理由を発表いたします
2025.12.19
最新盤レビュー
パーヴォ=DKAMのシューベルト全交響曲録音は 「未完成」と「悲劇的」で幕を開ける!
思わず唸ってしまう。パーヴォ&ドイツ・カンマーフィルがシューベルトをまだ録音していなかったことに。そして、満を持した初録音が「7番&4番」のカップリングである事実に。手前味噌で恐縮だが、シューベルト全交響曲の4夜にわたる演奏会を企画したさい、筆者はこの2つの短調作品を、まったく当然のように別々のプログラムに配した。あまりの破壊力ゆえだ。それをあえて並べることで、しょっぱなから悲劇の凝集的なパワーが炸裂する。これ以上ない説得力である。
2025.12.18
トーキョー・モデュレーション
【連載】トーキョー・モデュレーション 第15回/沼野雄司
あらゆる種類の発話がグルグル移動する ――俺たちは日本語でリズムを作ることを突き詰めようと思ったんだ。そんな時に手に取ったのが、この『日本語の歴史』(山口仲美...
2025.12.15
週刊フィッシャー=ディースカウ
『週刊フィッシャー=ディースカウ』 Nr.43 《こうもり》《ジプシー男爵》《ヘンゼルとグレーテル》,クリスマス・ソング集
今年2025年は、ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925.5.28~2012.5.18)[文中、DFDと略記]の生誕100周年ア...
2025.12.12
特別企画
編集部員のひとりごと #2
「編集部員のひとりごと」は、このCDが広く世間に知られてほしい、こんな悩みを聞いてほしいなど、行き場のないモヤモヤを表明していく雑感開陳コーナーです。ぜひご笑覧...
2025.12.112025.12.11
週刊フィッシャー=ディースカウ
『週刊フィッシャー=ディースカウ』臨時増刊 【レコ芸アーカイブ】1987年DFD来日時インタヴュー再録
厖大なレパートリーに、前人未踏の巨大な業績 今年は「不世出の」大歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの生誕100周年。それを記念して「レコード芸術ONL...
2025.12.092025.12.19
第1回新レコード・アカデミー賞
第1回「新レコード・アカデミー賞」部門賞 発表!
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました...
2025.12.082025.12.19
週刊フィッシャー=ディースカウ
『週刊フィッシャー=ディースカウ』 Nr.42 ブゾーニ、プフィッツナー、シェーンベルク、シェック他の歌曲
今年2025年は、ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925.5.28~2012.5.18)[文中、DFDと略記]の生誕100周年ア...
2025.12.05
インタビュー
バッティストーニ、マーラー《夜の歌》を語る
バッティストーニ&東京フィルによるマーラー・シリーズ第3弾、交響曲第7番《夜の歌》が登場した。若い頃からこの作品に魅せられてきたというバッティストーニが、楽曲に宿る物語性や多様な解釈の可能性、“イタリア人指揮者のマーラー観”などを存分に語ってくれた。
2025.12.032025.12.06
インタビュー
チェリスト、上野通明が再発見した“日本” アルバム『オリジン』ができるまで
注目のチェロ奏者、上野通明へのインタビュー。2枚目となるアルバム『オリジン~チェロ独奏のための邦人作品集』について訊いた。
2025.12.022025.12.06
第1回新レコード・アカデミー賞
新譜月評執筆者全員による年間ベスト その4「オペラ/声楽曲部門」
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました...
2025.12.01
第1回新レコード・アカデミー賞
新譜月評執筆者全員による年間ベスト その3「鍵盤曲部門」「音楽史部門」「現代曲/ポスト・クラシカル部門」
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました...
2025.12.01
第1回新レコード・アカデミー賞
新譜月評執筆者全員による年間ベスト その2「室内楽曲/器楽曲部門」
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました...
2025.12.012025.12.02
第1回新レコード・アカデミー賞
新譜月評執筆者全員による年間ベスト その1「オーケストラ曲部門」
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました...
2025.12.012025.12.04
プレルーディウム
【連載】プレルーディウム 第15回/舩木篤也
音楽評論家・舩木篤也氏の連載「プレルーディウム」。プレルーディウム(Präludium)は、ドイツ語で「前奏曲」の意味。毎回あるディスク(音源)を端緒として、ときに音楽の枠を超えて自由に思索を巡らせる、毎月1日更新の注目連載です。
2025.12.012025.12.01
最新盤レビュー
リイシュー&BOX注目盤(11月)
ここでは、最近発売されたリイシュー&BOX盤のなかから注目盤を厳選して紹介します。 フランス近代ピアノ音楽の生き証人を追え デジタル録音の開拓者は日本にいた。1...
2025.11.30
週刊フィッシャー=ディースカウ
『週刊フィッシャー=ディースカウ』 Nr.41 《ローレライ》《魔王》《オールフ殿》他、19世紀の様々なドイツ歌曲
今年2025年は、ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925.5.28~2012.5.18)[文中、DFDと略記]の生誕100周年ア...
2025.11.28
最新盤レビュー
健康的なマーラー!? バッティストーニ×東京フィル 《交響曲第7番》ライヴ盤が登場
第7番に「恋をした」マエストロ マーラーの《交響曲第7番》は、ベートーヴェン作品に代表される「苦難を乗り越えて栄光へ」の図式には当てはまらない構成で書かれた交響曲であり、幻想的でどこか不気味な音楽が続いた後、一転して明るくにぎやかなフィナーレで締めくくられる。このどこかつかみどころのない構成も理由の一つだったのだろう、本作は大規模な合唱などを必要としない管弦楽のみによる作品であるにもかかわらず、かつてはマーラーの交響曲作品のなかでも特に演奏機会に恵まれない作品だった。
2025.11.282025.12.02
生誕150年フリッツ・クライスラー
10人の名ヴァイオリニストによる ヴァイオリン小品集の世界
⑦ 今年2025年に生誕150年を迎えたヴァイオリニストそして作曲家であるフリッツ・クライスラー(1875~1962)の新刊評伝『フリッツ・クライスラー 変幻自...
2025.11.272025.12.03
