ソニーミュージック

   
インタビュー

仲道郁代が語る、前奏曲に宿る「永遠」――ドビュッシーとラフマニノフの世界

2024年に惜しまれつつ引退した指揮者・井上道義。そのラスト・コンサートとなる12月30日のサントリーホール公演を目前に控えた12月16日・17日、"ラスト・スタジオ・レコーディング"が行なわれた。最後の共演者となったのは、ピアニストの仲道郁代。彼女の「もう一度、井上マエストロとモーツァルトを演奏したい」という強い希望によって、この録音が実現した。
   
インタビュー

阪田知樹でなければ作れないアルバムが リスト・コンクール優勝10年&デビュー15年に登場! フランツ・リストの奥深さが詰まった新譜について

俊英が続々登場する現代日本のピアノ界でも、圧倒的なテクニックと鋭敏な音楽性、また広範なレパートリーを開拓しつづける積極性などで、群を抜く存在である阪田知樹。1993年生れという若さにもかかわらず、かな...
   
最新盤レビュー

対照的なドビュッシーとラフマニノフの前奏曲を 仲道郁代が繊細に、壮麗に紡ぐ

前奏曲~永遠への兆し〔ドビュッシー:前奏曲集第2巻(全12曲),ラフマニノフ:前奏曲集Op.23,Op.32より〕仲道郁代(p)〈録音:2022年10月29日(L)〉[RCA(D)SICC19100]...
   
最新盤レビュー

ファビオ・ルイージとNHK交響楽団の新アルバム 『マーラー:交響曲第5番』が示す「新たな様式」 そして正統派演奏の現在地点

文=内藤眞帆 (音楽学)大きな転換点としての第5番1897年から10年にわたってウィーン宮廷歌劇場の劇場監督を務めたグスタフ・マーラー(1860~1911)は、1901年から02年の夏にかけて、オース...
   
インタビュー

辻 彩奈がコンチェルトで魅せる! 最新録音「ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲」をめぐって

インタビュー・文=満津岡 信育(音楽評論)撮影=友澤 綾乃ブラームス:ヴァイオリン協奏曲,グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲辻彩奈(vn)パスカル・ロフェ指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(ブラームス),...
   
最新盤レビュー

ロレンツォ・ヴィオッティ初登場! ウィーン・フィル「サマーナイト・コンサート2026」 待望のライヴ盤に聴くヨーロッパの夏

ロレンツォ・ヴィオッティが初登場したウィーン・フィル「サマーナイト・コンサート2026」のライヴ盤をレビュー。スッペ、コルンゴルト、ラヴェル、プライスら多彩なプログラムに加え、名バス・バリトン、ブリン・ターフェルとの共演も聴きどころを紹介する
   
ニュース

ピアニスト、中村紘子 ソニー・ミュージック時代の音源が配信開始!

今年、没後10年を迎えるピアニスト、中村紘子(1944~2016)のソニー・ミュージック時代(1968~2002)の音源が、各種ストリーミングにて順次配信開始されます。国内外での活躍を通して、クラシッ...
   
最新盤レビュー

島田真千子が“聖典”に込めた創意 J.S.バッハ《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》の注目盤が登場!

文=寺西 肇 (音楽ジャーナリスト)モダン楽器とバロックボウで奏でる万感の調べ東京藝大を経てドイツ・デトモルト音大に学び、2006年にライプツィヒで開かれた第15回J.S.バッハ国際コンクールで第5位...
   
インタビュー

小山実稚恵が語る、円熟のラフマニノフ、そして尽きないシューベルト愛

インタビュー・文=山野雄大(ライター/音楽・舞踊)インタビュー写真=堀田力丸ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番,パガニーニの主題による狂詩曲~第18変奏小山実稚恵(p)ドミトリー・ユロフスキ指揮 東京フ...
   
レポート

パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル 「シューベルト交響曲全集」録音レポート

高峰に挑み続ける、その歩みはとまらない。——つねに並行して複数のオーケストラと強力なタッグを組んできた名匠パーヴォ・ヤルヴィは、首席指揮者や芸術監督を務めるオーケストラとはそれぞれ、信頼を寄せるその楽団のカラーに合わせた録音シリーズを展開してきた。そのひとつ、首席指揮者として堂々たる功績を残したNHK交響楽団とは、バルトークやストラヴィンスキー、武満徹など20世紀傑作選をはじめ、ワーグナーやマーラーなど重量感のあるレパートリーを数々録音。さらに、2015年録音の《英雄の生涯》にはじまるリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品チクルス3点は、楽団の高度な錬磨と覇気を深めたシリーズとして高く評価されている。