最新盤レビュー ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2026 ネゼ=セガンが初登場 日本時間では1月1日の夜7時。多くの日本人にとって、おせち料理をつまみながらほろ酔い気分でテレビを眺め、正月気分を味わうための恒例行事が、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートだろう。 2026.02.12 最新盤レビュー
最新盤レビュー パーヴォ=DKAMのシューベルト全交響曲録音は 「未完成」と「悲劇的」で幕を開ける! 思わず唸ってしまう。パーヴォ&ドイツ・カンマーフィルがシューベルトをまだ録音していなかったことに。そして、満を持した初録音が「7番&4番」のカップリングである事実に。手前味噌で恐縮だが、シューベルト全交響曲の4夜にわたる演奏会を企画したさい、筆者はこの2つの短調作品を、まったく当然のように別々のプログラムに配した。あまりの破壊力ゆえだ。それをあえて並べることで、しょっぱなから悲劇の凝集的なパワーが炸裂する。これ以上ない説得力である。 2025.12.18 最新盤レビュー
最新盤レビュー 大河ドラマのテーマ音楽18曲を “本家”N響の演奏で 1963年から続くNHKの看板ドラマ番組シリーズで、ほとんどのテーマ音楽を演奏してきた“本家本元”のN響が、2024年と2025年に行なった「大河ドラマ コンサート」のライヴ盤。それぞれの公演プログラム第1部(※第2部は“河”に因んだクラシック名曲選)を、三浦文彰のソロ・ヴァイオリンを起用した第55作「真田丸」(服部隆之、2016年)以外すべてそのまま収録したもので、当日の迫力ある演奏を臨場感たっぷりに追体験できるはず。 2025.11.13 最新盤レビュー
最新盤レビュー テリー・ライリーの音楽を堪能するボックスセット 聖なる駱駝が歩いていく。天界の峡谷を、太古の湖を、氷の砂漠を。テリー・ライリーの『シュリー・キャメル』(1980、「聖なるらくだ」という意味)を聴くと、ついこのような空想をしてしまう。緩やかなテンポで反復される短いフレーズが駱駝の歩みを連想させるのだろう。そのフレーズには多彩な要素が絡まり、駱駝が行くさまざまな光景が描き出される。インド音楽からの影響が如実に表れているだけでなく、純正律の電子オルガンの音色がサイバーですらある。随所で聴こえてくる3音——おおよそB、D、E——のモチーフによって統一感が生まれている1枚。 2025.10.14 最新盤レビュー
ソニーミュージック ショパン《エチュード》名手10人の聴き比べプレイリストが公開! ポリーニ、ペライア、フランソワ……聴き比べでわかる、あなたの理想のショパン音大受験、コンクール課題曲の練習にもお勧め ■ショパンの《エチュード》を、世代も個性も異なる名ピアニストたちの演奏で聴き比べら... 2025.10.08 ソニーミュージック特設ページ
インタビュー トーマス・エンコ『モーツァルト・パラドックス』 フランス・ジャズ界の寵児による“新しい”モーツァルト Photo by Maria Jarzyna Interview & Text=東端 哲也(ライター)通訳:井上裕佳子取材協力・写真提供:ソニーミュージック 今年5月の名古屋フィルの定期公演でガーシュ... 2025.10.08 インタビュー
最新盤レビュー クナッパーツブッシュからアバドまで ウィーン国立歌劇場 “栄光の” 名演奏、名舞台を総覧 ばらの騎士〈1955〉 こうもり〈1960〉 フィガロの結婚〈1991〉 ラインアップ ●モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ(録音1955年11月6日)カール・ベーム指揮〔ドイツ語歌唱〕[RCA(M)S... 2025.10.07 最新盤レビュー
インタビュー 小山実稚恵に聞いた、最新小品集『アルバム』 そしてデビュー40周年の「もどかしさ」のこと インタビュー・文=那須田務(音楽評論)写真=ヒダキトモコ取材協力=ソニーミュージック・レーベルズ デビュー40周年記念盤に、深い内面を込めて 小山実稚恵さんがデビュー40周年を記念しての小品集『アル... 2025.10.06 インタビュー
最新盤レビュー これぞ、小澤征爾。SACDで音質一新した究極の7枚 文=増田良介(音楽評論) 色彩感と立体感、そして実在感が際立つ新規リマスタリング ソニーから、小澤征爾の録音が7点SACD化された。1967~69年のRCA録音が5点と、2000年と2001年にサイ... 2025.10.05 最新盤レビュー
最新盤レビュー エリック・サティ没後100年 3人のピアニストによる3点のリイシュー盤を聴く 2025年はサティの没後100周年のメモリアルイヤーにあたり、1980年代のサティ・ブームの一翼を担ったフランスの名手、フィリップ・アントルモンの『サティ/きみがほしい』ほか2点がリイシューとして登場した。 2025.08.26 最新盤レビュー