最新盤レビュー リイシュー&BOX注目盤(11月) ここでは、最近発売されたリイシュー&BOX盤のなかから注目盤を厳選して紹介します。 フランス近代ピアノ音楽の生き証人を追え デジタル録音の開拓者は日本にいた。1967年にNHKの研究所で試作機が作られ... 2025.11.30 最新盤レビュー
最新盤レビュー 健康的なマーラー!? バッティストーニ×東京フィル 《交響曲第7番》ライヴ盤が登場 第7番に「恋をした」マエストロ マーラーの《交響曲第7番》は、ベートーヴェン作品に代表される「苦難を乗り越えて栄光へ」の図式には当てはまらない構成で書かれた交響曲であり、幻想的でどこか不気味な音楽が続いた後、一転して明るくにぎやかなフィナーレで締めくくられる。このどこかつかみどころのない構成も理由の一つだったのだろう、本作は大規模な合唱などを必要としない管弦楽のみによる作品であるにもかかわらず、かつてはマーラーの交響曲作品のなかでも特に演奏機会に恵まれない作品だった。 2025.11.28 最新盤レビュー
最新盤レビュー 大河ドラマのテーマ音楽18曲を “本家”N響の演奏で 1963年から続くNHKの看板ドラマ番組シリーズで、ほとんどのテーマ音楽を演奏してきた“本家本元”のN響が、2024年と2025年に行なった「大河ドラマ コンサート」のライヴ盤。それぞれの公演プログラム第1部(※第2部は“河”に因んだクラシック名曲選)を、三浦文彰のソロ・ヴァイオリンを起用した第55作「真田丸」(服部隆之、2016年)以外すべてそのまま収録したもので、当日の迫力ある演奏を臨場感たっぷりに追体験できるはず。 2025.11.13 最新盤レビュー
最新盤レビュー リイシュー&BOX注目盤(10月) ここでは、最近発売されたリイシュー&BOX盤のなかから注目盤を厳選して紹介します。 指揮者ロストロポーヴィチ。充実のチャイコフスキーがSACD化 ジャクリーヌ・デュ・プレの協奏曲集やジュリーニのドヴォ... 2025.10.31 最新盤レビュー
最新盤レビュー テリー・ライリーの音楽を堪能するボックスセット 聖なる駱駝が歩いていく。天界の峡谷を、太古の湖を、氷の砂漠を。テリー・ライリーの『シュリー・キャメル』(1980、「聖なるらくだ」という意味)を聴くと、ついこのような空想をしてしまう。緩やかなテンポで反復される短いフレーズが駱駝の歩みを連想させるのだろう。そのフレーズには多彩な要素が絡まり、駱駝が行くさまざまな光景が描き出される。インド音楽からの影響が如実に表れているだけでなく、純正律の電子オルガンの音色がサイバーですらある。随所で聴こえてくる3音——おおよそB、D、E——のモチーフによって統一感が生まれている1枚。 2025.10.14 最新盤レビュー
最新盤レビュー クナッパーツブッシュからアバドまで ウィーン国立歌劇場 “栄光の” 名演奏、名舞台を総覧 ばらの騎士〈1955〉 こうもり〈1960〉 フィガロの結婚〈1991〉 ラインアップ ●モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ(録音1955年11月6日)カール・ベーム指揮〔ドイツ語歌唱〕[RCA(M)S... 2025.10.07 最新盤レビュー
最新盤レビュー これぞ、小澤征爾。SACDで音質一新した究極の7枚 色彩感と立体感、そして実在感が際立つ新規リマスタリング ソニーから、小澤征爾の録音が7点SACD化された。1967~69年のRCA録音が5点と、2000年と2001年にサイトウ・キネンo.を指揮した... 2025.10.05 最新盤レビュー
最新盤レビュー リイシュー&BOX注目盤(9月) ここでは、最近発売されたリイシュー&BOX盤のなかから注目盤を厳選して紹介します。 カラヤンの金字塔が遂に「オリジナル・ソース」に登場!! 録音現場に居合わせたかのような驚くべき臨場感を体験できる、ド... 2025.09.30 最新盤レビュー
最新盤レビュー 上野通明のセカンドアルバムは、 みずみずしい感性で淵源にさかのぼる邦人作品集! 65分15秒、チェロの音だけが鳴っている。しかしその多彩な音たちは、ときには太棹三味線のように、あるいはフルートのように、そうしてさながら人の声のようにも響く。このディスクを通して、私たちはチェロという楽器が秘め持つ可能性の大きさにあらためて驚かされる。また同時に、作品自体の新たな一面にも気づくことができるであろう。 2025.09.05 最新盤レビュー
最新盤レビュー リイシュー&BOX注目盤(8月) ここでは、最近発売されたリイシュー&BOX盤のなかから注目盤を厳選して紹介します。 ロジェストヴェンスキー=ソヴィエト国立文化省響の《レニングラード》が待望の復刻! 全集になるか? 特別記事「ショスタ... 2025.08.31 最新盤レビュー