
来年2026年はワーグナー畢生の大作《ニーベルングの指環》全曲世界初演150年(同時にバイロイト祝祭創始150年)に当たり、それに合わせて「レコード芸術ONLINE」ではその “前夜祭” として、ドイツ文学/ワーグナー研究の吉田真氏を編集部にお迎えし、《指環》の聴き方・楽しみ方を教授いただきました(進行・聞き手:編集部Y.F.)。当日は、これまで国内外で公式リリースされたバイロイト祝祭ライヴに絞って《指環》全曲CDを「すべて」お持ちいただき、それらの音源を “実聴” しながら、四部作の各キメどころ(聴きどころ)をそれぞれ最高の演奏で!というモットーのもと、吉田氏特製の「指環CDプレイリスト」に沿ってガイドいただきます。記事は3回に分けて(序夜=第一夜:《ラインの黄金》、第二夜:《ワルキューレ》、第三夜:《ジークフリート》&《神々の黄昏》)配信いたします。※取り上げるCDは多くが現在廃盤となっており、入手困難なものも含まれます。
「ベームのハイライト盤に導かれて、《指環》遍歴が始まった」
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