ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
Ludwig van Beethoven
(1770-1827)
ドイツに生まれ、オーストリアで活躍した作曲家。古典派からロマン派の時期の人物で、次々に革新的な音楽を生み出した。交響曲第3番《英雄》、第9番《合唱付き》などに見られるように、音楽に人間精神の崇高さとドラマを導入したことでも知られる。さらにピアノ・ソナタ、弦楽四重奏曲、協奏曲などでも傑作を残した。聴覚を失いながらも創作を続け、音楽の内的世界を深めたその姿は「楽聖」とも称される。構築力と情熱を兼ね備えたベートーヴェンの音楽は、後世の音楽家に計り知れない影響を与え続けている。(編集部)
【ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの必聴名盤】

ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o,同cho,他
〈録音:1951年7月(L)〉[ワーナー・クラシックス]
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ベートーヴェンの、世界や万人に向けての心からの叫び以外の何物でもない凄絶な演奏もまた一度聴けば忘れられない強い印象を心に深く刻印する。やはりこの演奏は今なお色褪せない唯一無二の演奏である……
———中村孝義(音楽学)
