リヒャルト・ワーグナー

   

〔248〕ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》全曲

一片たりとも欠けてはならぬ、といった精神のもと、同じ境地を全員で目指すさまが伝わってくる。クナッパーブッシュのひときわ重厚な捌きも、奏者全員をしっかと結びつける「帯」として機能……ワーグナー:舞台神聖...
   
リヒターとアーノンクール

アーノンクールの後期ロマン派レパートリー あるいは19世紀音楽観の変革について

「ワーグナーがいた時代」への、ストイックな応答 特別企画シリーズ「カール・リヒターとアーノンクール」♪ 2026年に生誕100年を迎えるリヒターと、没後10年のアーノンクール、クラシック音楽演奏の新た...
   
特別企画

ライヴァルにして良き理解者—舞台に咲いた「同期の桜」

ジュゼッペ・ディ・ステファノ(DECCA録音全集14枚組BOX)フランコ・コレッリ(EMI/Warner名演集4枚組BOX)単なる偶然(あるいは後付け?)と言えばその通りなのだが、音楽史上1685年生...
   
最新盤レビュー

アーノンクール生涯唯一のワーグナー! ’99年シュティリアルテ音楽祭での貴重なライヴ録音

アーノンクールは、かつて生涯の最大の「敵」と対峙していた。もちろん相手はワーグナーだ。この記録が魅力的なのは、ただアーノンクールが振った唯一のワーグナーにとどまらないところにある。
   

〔247〕ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲

最高級の薄衣を思わす響きから、灼熱の響きまで、なんと変幻自在で豊かなことだろう。底なしの憂愁。ぶちまけられた怒り。度を越した陶酔と歓喜……ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》全曲カルロス・クライバ...
   
名演奏家再批評

フルトヴェングラーを再批評する④

金曜連載「名演奏家再批評」。このコーナーは、新世代の書き手がクラシック音楽の名演奏家を各4回のリレー形式で論じるものです。 第1弾では、レコード芸術ONLINEの新譜月評担当筆者でもある新野見卓也さん...
   
《指環》初演150周年

初演150周年記念 プレ企画 ワーグナー《ニーベルングの指環》全四部作 “聴破” 講座(第三夜/完結篇)

今回 "実聴" した1951年~2008年の全バイロイト《指環》CDのうち1959年以前のBOX来年2026年はワーグナー畢生の大作《ニーベルングの指環》全曲世界初演150年(同時にバイロイト祝祭創始...
   
《指環》初演150周年

初演150周年記念 プレ企画 ワーグナー《ニーベルングの指環》全四部作 “聴破” 講座(第二夜)

吉田真氏に持参いただいたバイロイト祝祭劇場の写真集来年2026年はワーグナー畢生の大作《ニーベルングの指環》全曲世界初演150年(同時にバイロイト祝祭創始150年)に当たり、その “前夜祭” として、...
   
《指環》初演150周年

初演150周年記念 プレ企画 ワーグナー《ニーベルングの指環》全四部作 “聴破” 講座(第一夜)

今回 "実聴" する1951年~2008年の全バイロイト《指環》CDのうち1960年以降のBOX来年2026年はワーグナー畢生の大作《ニーベルングの指環》全曲世界初演150年(同時にバイロイト祝祭創始...
   
音符の向こう側

【連載】音符の向こう側/城所孝吉 第15回

音楽評論家・城所孝吉氏の連載第15回は、ワーグナーの《ヴェーゼンドンクの5つの詩》を取り上げます。のちに《トリスタンとイゾルデ》を完成させるワーグナーが、その予告篇のように書いた傑作歌曲集を、じっくり...