週刊フィッシャー=ディースカウ連載
【生誕100年 特別連載】金曜夜はDFDの銘盤を。

『週刊フィッシャー=ディースカウ』
Nr.35《オルフェオとエウリディーチェ》《アウリスのイフィゲーニエ》《ジュリアス・シーザー》他

週刊フィッシャー=ディースカウ修正

今年2025年は、ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925.5.28~2012.5.18)[文中、DFDと略記]の生誕100周年アニバーサリー。ドイツ・リートをメインに、オペラ、宗教曲にも膨大な録音を遺した彼の、いずれも第一級の芸術品を、季節に合わせたテーマに沿って、吉田真氏(ドイツ文学・音楽評論)のナビゲートで毎週紹介しています。10月も半ばを過ぎ、内外の歌劇場では様々な話題の公演が展開されています。「オペラの秋」ということで、3週にわたって、ヘンデル、グルックからバルトーク、メシアンまで、これまで取り上げてこなかった貴重なDFDのオペラ録音(含ハイライト盤)を辿ります。最初はバロック、古典派の作品から。

演奏様式の変容につれ、むしろ歴史的価値が高まってきた稀少音源

文=吉田 真

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