動画アーカイブ特別講座
レコ芸特別講座・動画アーカイブ

第2回 日本映画と音楽のはなし(講師:片山杜秀)

片山杜秀先生_講座

暗中模索の歴史にみる、映画音楽の力

 2024年11年2日に行われた「レコ芸特別講座」第2回のアーカイブ動画をお届けします。講師に片山杜秀先生をお招きして、日本映画と音楽をテーマにお話しいただきました。
 サイレントからトーキーへ。銀幕の陰には作曲家の悩みあり、観客の要求あり、映画人のこだわりあり、さらには政治的な背景もあり……音楽評論界の巨人・片山先生が、日本の映画音楽史の重要作を語った「特別講座」です。

【講師紹介】
かたやま・もりひで

政治学者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。1963年仙台生まれ。東京育ち。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。2008年『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)で「吉田秀和賞」および「サントリー学芸賞」を受賞、2012年『未完のファシズム』(新潮選書)により司馬遼太郎賞を受賞。『大楽必易:わたくしの伊福部昭伝』(新潮社)により令和6年度(第75回)芸術選奨受賞。他に『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、『ゴジラと日の丸』(文藝春秋)など著書多数。小澤征爾氏の逝去を受けて2024年11月1日より水戸芸術館の第3代館長に就任。

【講座の流れ】
第1部 サイレント時代(1899~1935?)について
 [例]生演奏のありとあらゆる形態,既成曲,オリジナル曲,トーキー以降への影響

第2部 トーキー時代(1935?~)
 [例]ファンク『新しき土』,市川崑『炎上』,大島渚『少年』,大島渚『白昼の通り魔』,佐々木康『撃滅の歌』

●質疑応答

※本講座で引用した音源映像の出典は動画内に記載しております

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