セルゲイ・ラフマニノフ
Sergei Rachmaninov
(1873-1943)
ロシアの後期ロマン派を代表する作曲家・ピアニスト・指揮者。豊かな旋律美と重厚な和声を特徴とし、ピアノ協奏曲第2番、《ヴォカリーズ》などの名作を残した。卓越した技巧を持つピアニストとしても世界的に知られ、ロシア革命後は亡命生活を送りながら音楽活動を続けた。哀愁を帯びた旋律は現在も高い人気を誇る。(編集部)
代表曲
《幻想的小品集》
1892年作曲のピアノ曲集。若き日に書かれた初期の代表作である。前奏曲〈鐘〉をはじめ、華麗さと抒情があふれる。
ピアノ協奏曲第2番
1900~01年作曲のピアノ協奏曲。創作の行き詰まりを克服して完成した代表作である。甘美な旋律と壮大なスケールが心をつかむ。
《パガニーニの主題による狂詩曲》
1934年作曲の管弦楽とピアノのための変奏曲。パガニーニの主題を自在に展開した。第18変奏の美しい旋律は特に親しまれている。
必聴名盤

ホロヴィッツ/プレイズ・ラフマニノフ
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)
〈録音:1967年12月,68年12月(L)〉[ソニークラシカル]
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衝撃的なアルバムだった。リリースされた時(1972年)この「ピアノ・ソナタ第2番」は文字通り “生まれ変わった” といってもよい[…]改訂版に不満を抱いたホロヴィッツが作曲者の許可を得て自ら改訂を施した “ホロヴィッツ版” による演奏である……
———齋藤弘美(作曲・音楽評論)

