セルゲイ・プロコフィエフ
Sergei Sergeyevich Prokofiev
(1891-1953)
20世紀ロシアを代表する作曲家・ピアニスト。鋭いリズム感と斬新な和声を特徴とし、《ロメオとジュリエット》《ピーターと狼》《古典交響曲》などを作曲した。近代的で機知に富んだ作風を持ちながら、明快な旋律美も兼ね備えている。(編集部)
代表曲
《古典交響曲》
1916~17年作曲の交響曲。ハイドン風の様式を現代的な感覚で再構築した。軽快なリズムと機知に富んだ音楽が魅力。
《ロメオとジュリエット》
1935~36年作曲のバレエ音楽。シェイクスピアの悲劇をもとにした代表作。豊かな旋律と劇的な場面描写が印象的である。
《ピーターと狼》
1936年作曲の音楽物語。子どもたちに楽器を親しんでもらうために書かれた。登場人物を表す楽器の音色を楽しく味わえる。
必聴名盤

プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》全曲
ロリン・マゼール 指揮クリーヴランドo,他
〈録音:1973年6月〉[デッカ]
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
プロコフィエフが関わった「バレエ・リュス」解散後、しばらく絶えていた “幕物バレエ”[…]を見事に蘇らせた20世紀バレエ音楽の最高傑作のひとつ。いわゆるバレエ音楽の酸いも甘いも嚙分けた “バレエ音楽の王道” を開示して再認識させた名盤ともいえる……
———齋藤弘美(作曲・音楽評論)

