レナード・バーンスタイン(指揮)

   

〔219〕バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》全曲

伝統的な意味での「オペラ」として本作を捉えている聴き手にとっては、視覚要素のない、音だけだからこそ成り立った桃源郷のような名演である…… バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》全...
   

〔132〕シューマン:チェロ協奏曲,ブロッホ:ヘブライ狂詩曲《シェロモ》

1976年の録音で、当時バーンスタインは58歳、ロストロポーヴィチは49歳で共に体力も気力も満ち満ちていた。特にロストロポーヴィチはソ連から西側に出国した直後で、さまざまな意味を含めて緊張感が漂ってい...
   
[新譜月評]室内楽/器楽曲

シネマ・メモリーズ~ヴァイオリンとピアノのための映画音楽

シネマ・メモリーズ~ヴァイオリンとピアノのための映画音楽〔モリコーネ:シネマ組曲,バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー組曲,ジョン・ウイリアムズ:シンドラーのリストより他〕 マルコ・セリーノ(...
   

〔065〕ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー,パリのアメリカ人

両曲を通じて、オフ・ビートの弾ませ方と艶っぽい歌い口は、まさに古き良きアメリカを体現しているかのようでもある…… ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー,パリのアメリカ人〔併録曲=グローフェ:組曲《...
   

〔027〕マーラー/交響曲全集

晩年のバーンスタインの「生」を超えたところでの達観した「祈り」と後世へのレガシーとして、音楽の細部・深部までを濃く練り込んでいる…… マーラー/交響曲全集〔第1~9番,第10番よりアダージョ,亡き児を...
   
復刻!柴田南雄の名連載

【最終回】第十五回(1984年9月号) マーラー/交響曲第九番

柴田南雄の名連載『新・レコードつれづれぐさ』第15回。最終回となる今回の話題は、マーラーの交響曲第9番。カラヤンの1982年ベルリン音楽祭のライヴ録音、1979年~80年のセッション録音、そしてバーン...
   

〔217〕ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》全曲

「しなやか」な名演。ウィーン・フィルの滑らかさもさることながら、指揮者バーンスタインのテンポにかなりの自由度があり、カノンの遅さなど各人の心模様が歌声により濃く滲む…… ベートーヴェン:歌劇《フィデリ...
   
編集部セレクション

諸井誠「『不滅の名盤』の条件」③

「レコ芸アーカイブ 編集部セレクション」は、編集部が、資料室に眠る旧『レコード芸術』の複数の記事を、あるテーマをもとにキュレーションするコーナーです。 第3弾は「聴衆についての批評」。ここでいう聴衆は...
   

〔033〕マーラー:交響曲第9番

指揮者の思う通りの解釈が実現できなかったことが窺えるが、逆にいえばそのお陰でこの録音にしかない独自の魅力が生まれた…… マーラー:交響曲第9番レナード・バーンスタイン指揮ベルリンpo〈録音:1979年...
   
芸術の秋、マーラーの秋

楽譜から読み解くバーンスタインのマーラー 後篇:交響曲第9番第4楽章

秋にじっくり聴きたい作曲家と言えば、もちろんマーラー! 「レコード芸術ONLINE」創刊1周年記念特別企画「芸術の秋、マーラーの秋」では、マーラーに関するさまざまなテーマについて、ディスクとともに紹介...