フランツ・シューベルト

フランツ・シューベルト

フランツ・シューベルト
Franz Schubert
(1797–1828)

【プロフィール】
オーストリアの作曲家。古典派からロマン派への過渡期に活躍し、特にロマン派音楽の先駆者とみなされている。600曲以上におよぶ歌曲で知られ、《魔王》《野ばら》《冬の旅》などが名高い。旋律の美しさと詩の内容への深い共感により、それまで重要視されていなかった歌曲を、芸術の域にまで高めた。歌曲以外にも《未完成》やピアノ五重奏曲《鱒》などの優れた作品を残している。生前は名声からは程遠い存在だったが、死後に再評価が進んだ。抒情性と内省に富んだ作風が特徴である。(編集部)

   
[新譜月評]鍵盤曲

ベルク:ピアノ・ソナタ,シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番

ベルク:ピアノ・ソナタ,シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 ファジル・サイ(p)〈録音:2023年2月,3月,24年8月〉[エラート(D)WPCS13888]SACDハイブリッド 【メーカー商品ペー...
   
[新譜月評]鍵盤曲

シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番,シューマン:森の情景,3つの幻想小曲集

シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番,シューマン:森の情景,3つの幻想小曲集Op.111 ジャン・チャクムル(p)〈録音:2023年9月,2024年4月〉[BIS(D)NYCX10580] 【メーカー...
   
[新譜月評]オペラ/声楽曲

Live at The Met

Live at The Met〔プッチーニ:《トスカ》~歌に生き恋に生き,ヴェルディ:仮面舞踏会より,ワーグナー:タンホイザーより,R.シュトラウス:明日の朝,シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン,シ...
   
レポート

パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル 「シューベルト交響曲全集」録音レポート

高峰に挑み続ける、その歩みはとまらない。——つねに並行して複数のオーケストラと強力なタッグを組んできた名匠パーヴォ・ヤルヴィは、首席指揮者や芸術監督を務めるオーケストラとはそれぞれ、信頼を寄せるその楽団のカラーに合わせた録音シリーズを展開してきた。そのひとつ、首席指揮者として堂々たる功績を残したNHK交響楽団とは、バルトークやストラヴィンスキー、武満徹など20世紀傑作選をはじめ、ワーグナーやマーラーなど重量感のあるレパートリーを数々録音。さらに、2015年録音の《英雄の生涯》にはじまるリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品チクルス3点は、楽団の高度な錬磨と覇気を深めたシリーズとして高く評価されている。
   
[新譜月評]室内楽/器楽曲

シューベルト:幻想曲,ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番,他

シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲D934,ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番〔+ブラームス:F.A.E.ソナタ~スケルツォ〕 石川静(vn)ルカーシュ・クランスキー(p)〈録音:2...
   
[新譜月評]室内楽/器楽曲

アルペジョーネ・ソナタ

アルペジョーネ・ソナタ〔シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ,西村朗:無伴奏ヴィオラ・ソナタ第2番《C線のマントラ》,コダーイ:アダージョ,エネスク:演奏会用小品,フォーレ:夢のあとに,シャミナード:...
   
[新譜月評]オーケストラ曲

シューベルト:交響曲第8番《未完成》,同第9番《ザ・グレイト》

シューベルト:交響曲第8番《未完成》,同第9番《ザ・グレイト》 沼尻竜典指揮トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア〈録音:2025年3月,7月(L)〉[エクストン(D)OVCL00916]SACDハイブ...
   
最新盤レビュー

パーヴォ=DKAMのシューベルト全交響曲録音 第2弾は、対照的な5番と6番《小ハ長調》!

文=沼口隆 (音楽学) シューベルトの交響曲創作史のなかの5番と6番 F. シューベルト(1797~1828)は、知られている限り13曲の交響曲に着手し、7曲を完成させた。旧来の番号づけでは、未完の2...
   
[新譜月評]鍵盤曲

グンデルホーフの2つの「真珠」

グンデルホーフの2つの「真珠」~スタインウェイNo.1で弾くシューベルトとヴォジーシェク〔シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番,ヴォジーシェク:ファンタジー風ソナタ他〕 小倉貴久子(fp:スタインウェ...
   
ナクソス・ジャパン

椿三重奏団3作目は 大曲と小宇宙を1枚におさめた シューベルト・アルバム

人気と実力を兼ね備える3人。2008年に初共演し、2019年に『椿三重奏団』と命名したトリオでの活動は、近年ますます充実の度を深めています。日頃はソリストとしての活動の多い3人が「お互いにアンサンブル...