最新盤レビュー ブルース・リウの個性と挑戦 チャイコフスキー、サティの注目2タイトルが登場 彼が初来日時からずっと言い続けてきたのが「チャイコフスキーを録音したい」。ここに登場した《四季》もまた、リウの個性である明朗で自由で視覚的、しかも内省的なピアニズムが全開。とりわけ〈バルカローレ(舟歌)〉の揺れるリズム、〈トロイカ〉の旋律美、〈ワルツ〉の物語性などに特有の奏法が遺憾なく発揮されている。 最新盤レビュー
最新盤レビュー 塩川悠子/シフECM録音3作目は ブラームスとシューマンのソナタ集 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番,シューマン:同第2番塩川悠子(vn)アンドラーシュ・シフ(p)〈録音:2015年12月 (ブラームス),2019年1月 ... 最新盤レビュー
最新盤レビュー アダム・フィッシャーの “溌剌” ハイドン 「ロンドン・セット」完結篇 ハイドン後期交響曲第4集〔交響曲第102番,第103番《太鼓連打》,第104番《ロンドン》〕アダム・フィッシャー指揮デンマーク室内管弦楽団〈録音:2023年10... 最新盤レビュー
特別企画 『レコード芸術ONLINE』創刊にあたって 多大なるご支援のもとに『レコード芸術』が復活 2024年10月1日、『レコード芸術』が、WEBメディアとして復活いたします。1952年の創刊以来、70余年にわた... 特別企画
特別企画 ゆるく長く、でも、ときには欲深く ――新しい『レコード芸術』の船出によせて 片山杜秀 『レコード芸術ONLINE』の創刊にあたり、音楽評論家の片山杜秀氏にご寄稿をいただきました。読者として、執筆者として、長らく『レコード芸術』誌に関わってきた片山... 特別企画
最新盤レビュー “指揮者”宇野功芳が生前に自ら選んだベスト5アルバムがSACDで復活 宇野功芳 これが僕のベスト5だ!(2024年マスタリング)〔ブルックナー:交響曲第8番[ノーヴァク版],『功芳の艶舞曲』(初出/アンゲラー:おもちゃの交響曲(伝... 最新盤レビュー
プレルーディウム 【新連載】プレルーディウム 第1回/舩木篤也 音楽評論家・舩木篤也氏の新連載がスタートしました。「プレルーディウム(Präludium)」はドイツ語で「前奏曲」の意味。毎回あるディスク(音源)を端緒として、... プレルーディウム連載
最新盤レビュー 驚異的なリアルサウンドで蘇った カラヤンのブルックナー全集LP ブルックナー/交響曲全集〔交響曲第1番~第9番〕ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンpo〈収録:1975年~1981年〉[DG Deutsche Gramm... 最新盤レビュー
最新盤レビュー 小澤征爾の「多才」、その勢いを捉えた 1980~90年代の映像作品4点がブルーレイ化 ライヴ・イン・ジャパン1986〔R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》,ブラームス:交響曲第1番〕小澤征爾/ボストンso〈収録:1986年3月... 最新盤レビュー