ジャン・シベリウス
Jean Sibelius
(1865-1957)
フィンランドを代表する作曲家。祖国の自然や神話に着想を得た作品を数多く残し、フィンランドの国民的作曲家として広く親しまれている。《フィンランディア》などの交響詩や交響曲群で知られ、簡潔で有機的な構成と雄大な響きを特徴とする作風を築いた。(編集部)
代表曲
《フィンランディア》
1899年作曲の交響詩。祖国フィンランドへの思いを込めて書かれた。勇壮な響きと美しい賛歌が広く親しまれている。
交響曲第2番
1901~02年作曲の交響曲。フィンランドの国民的作曲家として名声を高めた代表作。雄大な旋律と力強い終結が感動を呼ぶ。
ヴァイオリン協奏曲
1903~04年作曲のヴァイオリン協奏曲。唯一の協奏曲として知られる代表作。北欧らしい澄んだ響きと技巧的な独奏が魅力。
必聴名盤

シベリウス/交響曲全集,管弦楽作品集
ジョン・バルビローリ指揮ハレo
〈録音:1966年~70年〉[ワーナー・クラシックス]
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
バルビローリのシベリウスは北欧の広大な大地を感じさせる雄大な表現と内的な豊かな抒情性が見事に融合した演奏で、当時からシベリウスの一つの模範的演奏と評されてきたものである[…]彼の最晩年とは思えない激しい感情表現やダイナミックなクライマックスの設定等々が聴き取れる……
———草野次郎(作曲・音楽評論)

