エドヴァルド・グリーグ
Edvard Grieg
(1843-1907)
ノルウェーを代表する国民楽派の作曲家。北欧の自然や民俗音楽に着想を得た叙情的な作風で知られ、《ペール・ギュント》やピアノ協奏曲が特に有名である。繊細で親しみやすい旋律美を特徴とし、北欧音楽の発展に大きな足跡を残した。(編集部)
代表曲
ピアノ協奏曲
1868年作曲のピアノ協奏曲。若き日に完成した唯一の協奏曲である。北欧らしい清々しい旋律と華麗な独奏が魅力。
《ペール・ギュント》
1875年作曲の劇音楽。イプセンの戯曲のために書かれた代表作である。〈朝〉〈山の魔王の宮殿にて〉など親しみやすい名曲が並ぶ。
《抒情小曲集》
1867~1901年作曲のピアノ曲集。生涯にわたり全66曲を書き続けた。自然や日常を映した親しみやすい詩情にあふれる。
必聴名盤

グリーグ/抒情小曲集より
エミール・ギレリス(p)
〈録音:1974年6月〉[グラモフォン]
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
ロシアの巨匠エミール・ギレリスは強靭な技巧、芯のあるタッチ、力感ある響きゆえに若い頃から「鋼鉄のピアニスト」と称された。しかしそうしたレッテル付けは一面的[…]彼の叙情的な資質が前面に現れた録音がグリーグの《叙情小曲集》からの20曲を収めたこの一枚……
———寺西基之(音楽評論)

