カミーユ・サン=サーンス
Camille Saint-Saëns
(1835-1921)
フランスを代表する作曲家・ピアニスト・オルガニスト。古典的な均整を保ちながら華麗な技巧と洗練された管弦楽法を融合させ、多くの名作を残した。《動物の謝肉祭》、交響曲第3番《オルガン付き》、死の舞踏などで知られ、フランス芸術音楽の発展に大きく貢献した。(編集部)
代表曲
《死の舞踏》
1874年作曲の交響詩。真夜中に骸骨たちが踊る伝説を描いた。軽快なリズムと不気味な幻想美が印象的である。
《動物の謝肉祭》
1886年作曲の組曲。さまざまな動物をユーモラスに描いた。親しみやすい旋律と機知あふれる音楽が楽しい。
交響曲第3番《オルガン付き》
1886年作曲の交響曲。オルガンを加えた壮大な編成で書かれた。輝かしい響きと壮麗なクライマックスが聴きどころ。
必聴名盤

サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》,他
マルタ・アルゲリッチ,ネルソン・フレイレ(p)
ギドン・クレーメル,イザベル・ファン・クーレン(vn)
タベア・ツィンマーマン(va)ミッシャ・マイスキー(vc)他
〈録音:1985年4月〉[デッカ]
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
このユーモアたっぷりの曲に豪華な名手たちが揃った大変愉快なサン=サーンスの《動物の謝肉祭》他のCD[…]緻密なアンサンブルの中で、それぞれのソロが効果的な奏法や描写的な表現を見せ、奏者たちが自ら楽しんでいる雰囲気も伝わってくる……
———草野次郎(作曲・音楽評論)
