ゲオルク・フィリップ・テレマン
Georg Philipp Telemann
(1681-1767)
ドイツ・バロックを代表する作曲家。生涯に膨大な数の作品を残し、往時はJ.S.バッハやヘンデルをしのぐ名声を誇った。教会音楽や器楽曲、オペラなど幅広い分野で活躍し、親しみやすい旋律と洗練された作風によって18世紀ヨーロッパ音楽の発展に大きく貢献した。(編集部)
代表曲
ヴィオラ協奏曲
1716~21年頃作曲の協奏曲。ヴィオラ独奏による初期の代表作である。温かみのある音色と軽やかな表現が魅力。
《パリ四重奏曲集》
1730年頃作曲の室内楽曲集。パリ滞在を機に出版された代表作である。フランス趣味とドイツ様式が美しく調和している。
《ターフェルムジーク》
1733年出版の器楽曲集。食卓音楽として宮廷や貴族の宴席のために作曲された。多彩な編成と優雅な旋律を楽しめる。
必聴名盤

テレマン/パリ四重奏曲集
バルトルド・クイケン(fl)シギスヴァルト・クイケン(vn)
ヴィーラント・クイケン(gamb)グスタフ・レオンハルト(cemb)
〈録音:1996年11月~97年6月〉[ソニー・クラシカル)
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
「演奏史におけるマイルストーン」と言い切っても、決して過言ではあるまい。グスタフ・レオンハルトにクイケン3兄弟と、戦後の古楽復興史に重要な足跡を残した、いわば“第一世代”の名手たちが[…]テレマンの作品がもたらし、当時のパリを席巻した衝撃を現代に蘇らせた……
———寺西肇(音楽ジャーナリスト)

