バルトーク・ベーラ
Béla Bartók
(1881-1945)
ハンガリーを代表する作曲家・ピアニスト・民族音楽学者。東欧各地の民謡を精力的に採集・研究し、その成果を独自の作曲様式へと昇華した。《管弦楽のための協奏曲》《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》などで知られる、20世紀音楽を代表する革新的な作曲家の一人である。(編集部)
代表曲
《青ひげ公の城》
1911年作曲のオペラ。童話をもとに人間心理を象徴的に描いた。濃密な管弦楽と幻想的なドラマが聴きどころ。
《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》
1936年作曲の管弦楽曲。特殊な編成で独創的な音響世界を築いた。緊張感あふれる響きと精巧な構成が印象的である。
《管弦楽のための協奏曲》
1943年作曲の管弦楽曲。亡命先アメリカで完成した晩年の代表作である。各楽器群の名人芸と民俗的な響きが魅力。
必聴名盤

バルトーク:管弦楽のための協奏曲,
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽,
ハンガリーの風景
フリッツ・ライナー指揮シカゴso
〈録音:1955年10月,58年12月〉[RCA Red Seal]
[詳細はこちら]※「不滅の名盤」のページ
1905年に音楽院で知り合って以来、バルトークと親しく付き合ってきたライナーは[…]引き締まったサウンドを基調に、作曲者特有の抑揚を厳守しながら、ダイナミクスを巧みに操り、ドラマティックな効果を形づくっている……
———満津岡信育(音楽評論)

