
1963年度から2022年度まで、60回にわたり実施された「レコード・アカデミー賞」は、日本のクラシック音楽文化、とりわけ録音芸術の発展に大きく寄与してきました。その伝統を受け継ぎつつ、新たな時代における録音芸術の姿を映し出すことを目的に、「新レコード・アカデミー賞」を創設いたします。ストリーミングやデジタル配信など、音楽の楽しみ方が多様化する現代において、優れた録音・演奏・企画を顕彰し、クラシック音楽の未来を展望します。
12月8日に発表しました「部門賞」の中から、選定委員の投票により、以下の通り「大賞3賞」が決定しました。各選定委員による投票結果、ならびに投票理由を発表いたします。
投票に参加した選定委員は、次の通りです(順不同・敬称略)。
満津岡信育(選定委員長)、舩木篤也、増田良介、相場ひろ、飯田有抄、那須田務、長木誠司、広瀬大介、白石美雪
引き続き、12月22日(月)には「特別部門」の発表、ならびに選定委員長による「総括」を公開いたします。
◎第1回新レコード・アカデミー賞の概要はこちら
大賞

佐藤俊介(vn)スーアン・チャイ(fp)BEE1H0VEN
[COBRA (D)COBRA0094S(3枚組)]
大賞銀賞

ピション指揮 モーツァルト:レクイエム
[Harmonia Mundi(D)HMM902729(海外盤)]
大賞銅賞

コパチンスカヤ(vn)エグザイル
[アルファ(D)NYCX10503]
★各選定委員の投票結果・選定理由はこちらから↓
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