ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

   
[新譜月評]オーケストラ曲

マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》

マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ジャクリン・ワーグナー,ゴルダ・シュルツ(S)ベンヤミン・ブルンス(T)ベルリン放送合唱団,他〈収録:2...
   

〔122〕モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲K.299,他

エマヌエル・パユは[…]まさに今の時代を代表するフルート奏者だが、同盤はベルリン・フィルの首席となって、EMIと専属契約を結んだ年の演奏でまだ22歳。そのように若い頃の録音ながら、ランパル、ニコレ、グ...
   

〔292〕リゲティ・プロジェクト

おそらくリゲティの音楽にある鋭いユーモアのセンスは時代が変わっても人の心に刺さるのだろう[…]2006年に亡くなるまで、リゲティは自らレコーディングにも関わっていたので、このCDも作曲家と信頼関係のあ...
   

〔232〕プッチーニ:歌劇《ボエーム》全曲

まちがいなく一時代を画したフレーニの《ボエーム》、パヴァロッティの《ボエーム》、そしてカラヤン様式の《ボエーム》だ……プッチーニ:歌劇《ボエーム》全曲ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリンpo,ミレ...
   

〔044〕シューベルト:交響曲第9番《ザ・グレイト》

映画でさえ早送りされる現代に、音声データだけを家でじっくり1時間なんて時代に合わないだろう。それでもわたしはこの音楽体験はかけがえのないものだと思うし、この演奏はまさにふさわしいと思う……シューベルト...
   

〔090〕チャイコフスキー:序曲《1812年》,スラヴ行進曲,幻想序曲《ロメオとジュリエット》,イタリア奇想曲

交響曲やバレエ組曲などで聴かせるのと同様の語り口のうまさ、水平に長く伸びるレガート奏法、60年代のベルリン・フィルの黒光りするような重戦車のごとき迫力ある響き……チャイコフスキー:序曲《1812年》,...
   

〔036〕モーツァルト/交響曲全集

別のやり方だってあるのだよ、と提示され、それを認めた後だって、これ以外に《ジュピター》を演奏するやり方はあり得ないと、聴けば信じてしまう。[…]冷徹といってもいいくらいの、大交響曲作家モーツァルトの偉...
   

〔072〕モーツァルト/セレナード集

《ハフナー》セレナードは、晩年のベームが行き着いた、一切の力みがなく、色づけもない、虚飾を排した解釈。ベルリン・フィルの洗練されたアンサンブルが、ベームの指揮に十全に応える……①②モーツァルト/セレナ...
   
最新盤レビュー

カラヤン&ベルリン・フィル放送録音集成の第2弾は 同コンビの黄金期ともいえる1970年代を網羅!

これは、70年代をクラシック・ファンとして生きた愛好家にとって単なる「ライヴ録音集」を超えた、当時の「音楽体験そのもの」といった20枚組である。ヘルベルト・フォン・カラヤンは「楽壇の帝王」としてクラシック界に君臨し、本拠地ベルリンや生地ザルツブルクを中心に演奏活動を行ない、世界をジェット機で飛び回り、毎月ドイツ・グラモフォンと英EMIから新録音のLPレコードをリリースする、という超人的なスケジュールをこなしていた。従来のクラシック界では考えられなかった(今日でも考えられない)芸術一本でない、派手な活躍ぶりから多くのアンチ・カラヤンを生んだが、それ上回る膨大なカラヤン・ファンを生み、音楽ジャーナリズムもカラヤンを中心に回っていた。そのため、アンチ・カラヤンにも否応なく彼の演奏会やレコードでの活躍が目に入った。
   
[新譜月評]オーケストラ曲

ブラームス:悲劇的序曲,交響曲第1番

ブラームス:悲劇的序曲,交響曲第1番キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団〈録音:2024年2月,2025年9月(L)〉[Berliner Philharmoniker Record...