怒りや諧謔、警鐘といった作曲家が作品に込めたテーマをエッジを効かせて描き出す。厳しく張り詰めるなかに、作曲家への熱い共感をもたぎらせる。その重厚さのなかにユーモアまで漂わせつつ……

ディスク情報
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番《バビ・ヤール》
キリル・コンドラシン指揮バイエルン放送so,同男声cho,ジョン・シャーリー=カーク(Br)
〈録音:1980年12月(L)〉
[タワーレコード×ユニバーサル(S)PROA30]
鈴木淳史(音楽エッセイスト)
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