厳密に言えば「全集」ではない。しかし、そんなのは些細な事。ケンペのタクトから紡ぎ出されるSKDの絹のごときサウンド。《ティル》や《ドン・ファン》の諧謔も、《英雄》のドラマティックさも、常に上品さを纏っている……

ディスク情報
R.シュトラウス/管弦楽作品全集
〔交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》,同《ドン・ファン》,同《英雄の生涯》,メタモルフォーゼン(変容),ホルン協奏曲第1番,同第2番,パンアテネの大祭(交響的練習曲),他〕
ルドルフ・ケンペ指揮ドレスデン国立o.(シュターツカペレ)他
〈録音:1970年6月~76年1月〉
[タワーレコード×ワーナー(S)TDSA168~76(9枚組)]SACDハイブリッド
寺西 肇(音楽ジャーナリスト)
このコンテンツの続きは、有料会員限定です。
※メルマガ登録のみの方も、ご閲覧には有料会員登録が必要です。
【ログインして続きを読む】下記よりログインをお願いいたします。

