ロベルト・シューマン
Robert Schumann
(1810–56)
ドイツの作曲家。ロマン派を代表する人物で、代表作に歌曲集《詩人の恋》やピアノ曲《子供の情景》《クライスレリアーナ》などがある。その音楽には夢想的・抒情的な要素と構造的な明快さが共存しており、個人の内面を深く掘り下げる表現が特徴である。歌曲とピアノ曲において特に偉大な業績を残した、というのが一般的な説明だろうが、編集子は交響曲も推したいところ。音楽評論家としても活動し、若きブラームスを世に紹介するなど後進の育成にも貢献した。(編集部)
【ロベルト・シューマンの必聴名盤】

シューマン/交響曲全集
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ドレスデン国立o
〈録音:1972年9月〉[ワーナー・クラシックス]
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シューマンの音楽は歌に溢れている[…]この演奏はそれを体現しているのだ。和音を鳴らし、魅力的な響きを作りながらも、それが巨大なひとつのエネルギーとなって、大きな血脈をドクドクと言わせる。どんなに時代が過ぎても、この名盤が輝きを失うことは考えられない……
———布施砂丘彦(コントラバス奏者・音楽批評)
