マルタ・アルゲリッチ

   
『レコード芸術』新譜月評クロニクル

【第2回】1975年(中篇)5月号~8月号  “クライバー・センセーション” から始まる新潮流

構成・文・CDセレクト=芳岡正樹 昨年(2024年10月~2025年11月)の「レコ芸フォト・アーカイブ」に続くアーカイブ企画、「『レコード芸術』新譜月評クロニクル」の第2回は、1975年-中篇として...
   

〔081〕サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》

緻密なアンサンブルの中で、それぞれのソロが効果的な奏法や描写的な表現を見せ、奏者たちが自ら楽しんでいる雰囲気も伝わってくる…… サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》〔+リドー:フェルディナンド,小さな...
   

〔211〕シューマン:子供の情景,クライスレリアーナ

エキセントリックなまでのテンペラメントが燃え上がり、赤裸々な情念の噴出する《クライスレリアーナ》、緩徐部分での柔和な雰囲気に驚かされる《子供の情景》…… シューマン:子供の情景,クライスレリアーナ マ...
   

〔135〕チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

アルゲリッチの音楽的指向性や演奏気質を考えれば、彼女がこの曲を好んで何度も録音を重ねていることからしても、“アルゲリッチの演奏芸術”を端的にあらわすものといっても過言ではない…… チャイコフスキー:ピ...
   

〔175〕プロコフィエフ/ヴァイオリン・ソナタ集

すでにベートーヴェンのソナタでも名コンビぶりを発揮していた二人は、プロコフィエフの対照的な内容を備えた2つのソナタにおいても、スリリングな名演を繰り広げている[…]《5つのメロディ》は、シンプルな小品...
   

〔200〕ショパン/前奏曲集

《24の前奏曲》op.28は、1975年10月に収録されたものである。つまりアルゲリッチがワルシャワでのショパン国際ピアノコンクールで優勝してから10年後にあたる演奏だ。[…]本作を「名盤」たらしめて...
   

〔110〕ショパン:ピアノ協奏曲第1番,リスト:同第1番

少し大袈裟にいえばプロコフィエフとショパンがグラデーション状に連なっているような演奏で、リストという作曲家の多面性が見事に描き出され…… ショパン:ピアノ協奏曲第1番,リスト:同第1番 マルタ・アルゲ...
   

〔125〕プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番,ラヴェル:ピアノ協奏曲

プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は、今や若いピアニストにとって登竜門的な作品となっているが、その重要な参照軸となる金字塔を打ち立てたのが、1967年に録音された本作である…… プロコフィエフ:ピアノ...
   
ショスタコーヴィチがアツい

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