【003】ベートーヴェン:交響曲第4番

これが初めてLPで市場に現れたときは、一大事件だった。きわめて寡作だったクライバーの録音物が常に待たれていたからでもあるが、何といっても、その演奏が衝撃的だったからだ。偶数番交響曲が「箸休め」のように見られていた時代に、この演奏は、あまりに熱すぎた。

ディスク情報

ベートーヴェン:交響曲第4番

カルロス・クライバー指揮バイエルン国立o
〈録音:1982年5月(L)〉
[Orfeo(S)C100841DR(海外盤)]

舩木篤也(音楽評論)

このコンテンツの続きは、有料会員限定です。
※メルマガ登録のみの方も、ご閲覧には有料会員登録が必要です。

【有料会員登録して続きを読む】こちらよりお申込みください。
【ログインして続きを読む】下記よりログインをお願いいたします。

0
タイトルとURLをコピーしました