編集部セレクション

レコ芸アーカイブ編集部セレクション

「レコ芸アーカイブ 編集部セレクション」は、旧『レコード芸術』誌から編集部がキュレーションを行い、お届けするコーナーです。設定されるテーマにも、ぜひご注目ください。

批評についての批評
クラシック音楽メディアの「批評の場」として機能してきたレコ芸ですが、そのペンは時として、自らの行為にも向けられました。これまで、1975年9月号に掲載された秋山邦晴さん、遠山一行さんの論考を再録しています。


レコード芸術が旅をした
東京をねじろとする『レコード芸術』ですが、誌面で展開されたまなざしは、東京近辺に完結するものでは決してありませんでした。これまで、志鳥栄八郎さんの国内旅行記と、若林駿介さんの海外探訪記を再録しています。


聴衆についての批評
ここでいう聴衆は、決して読者にかぎりません。作曲する人、演奏する人、CD・レコードをつくる人、売る人、買う人、言葉を編む人……録音芸術に関わる人すべてが、それと対峙する点で「聴衆」といえます。