W. A. モーツァルト

   
最新盤レビュー

グァルネリ弦楽四重奏団のRCA全仕事 そのバラエティに富む芸術に、均整美を聴く

《わが生涯より》から始まる45年の歩み|グァルネリ弦楽四重奏団の足跡をたどった49枚組は、CDサイズに縮小してはいるが、発売当時のジャケットをそのままに再現し、盤面も最後の数枚を除いてはLPのそれを再現している(だから「Side 1」とか「Side A」などと書かれている)。ジャケットの風合いなども良い意味で時代を感じさせるし、LP時代を知る世代にとっては懐かしさを味わえるボックスである。
   
オーケストラ曲

バルディルー(cl)モーツァルト/クラリネット作品全集Vol.1

モーツァルト:セレナード第10番《グラン・パルティータ》,同第11番,同第12番《ナハトムジーク》 ニコラ・バルディルー,アレクサンドル・シャボ,ランク・アメ(...
   
室内楽/器楽曲

庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ集

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番,同第34番,同第40番 庄司紗矢香(vn)ジャンルカ・カシオーリ(fp)〈録音:2023年12月〉[アルカナ(D)N...
   
室内楽/器楽曲

モーツァルト/変ホ長調の室内楽作品集

モーツァルト/変ホ長調の室内楽作品集〔クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲《ケーゲルシュタット・トリオ》,ピアノ・ソナタ第4番,ピアノと管楽のための五...
   
インタビュー

七條恵子に聞く フォルテピアノとモーツァルト、19世紀のこと

オランダを拠点に活躍するピアニスト&フォルテピアニスト、七條恵子。モーツァルトが過ごした音世界を再創造するプログラムを演奏・録音した。楽器や内容について伺うなかで、彼女のオーセンティシティ観など興味深い話も飛び出した。
   
オーケストラ曲

ラジッチ モーツァルト/ピアノ協奏曲集Vol.1&Vol.2

モーツァルト/ピアノ協奏曲集Vol.1〔ピアノ協奏曲第23番,同第14番,ロンド・コンチェルタンテ〕 デヤン・ラジッチ(p)ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮ベ...
   
インタビュー

オルガ・パシチェンコが自分のことを 「鍵盤楽器奏者」と語るわけとは?

1867年製の平行弦によるベヒシュタインを前に インタビュー・文=長井進之介(ピアニスト・音楽ライター)通訳=野々山順子 カメラ=各務あゆみ取材協力=ナクソス・...
   
音符の向こう側

【連載】音符の向こう側/城所孝吉 第6回

音楽評論家・城所孝吉氏の連載、第6回は、モーツァルトの大ミサ曲ハ短調K.427を例に、いわゆるH.I.P.(Historically Informed Perf...
   
室内楽/器楽曲

葵トリオ,磯村和英/モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番,ブラームス:同第1番

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番,ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 葵トリオ〔秋元孝介(p)小川響子(vn)伊東裕(vc)〕磯村和英(va)〈録音:2023年...
   
室内楽/器楽曲

インターナショナル・ウィンド・サミット/ふたつのグラン・パルティータ

ふたつのグラン・パルティータ 〔モーツァルト:セレナード第10番《グラン・パルティータ》,藤倉大:グラン・パルティータ〕 インターナショナル・ウィンド・サミット...