フランツ・シューベルト

フランツ・シューベルト

フランツ・シューベルト
Franz Schubert
(1797–1828)

【プロフィール】
オーストリアの作曲家。古典派からロマン派への過渡期に活躍し、特にロマン派音楽の先駆者とみなされている。600曲以上におよぶ歌曲で知られ、《魔王》《野ばら》《冬の旅》などが名高い。旋律の美しさと詩の内容への深い共感により、それまで重要視されていなかった歌曲を、芸術の域にまで高めた。歌曲以外にも《未完成》やピアノ五重奏曲《鱒》などの優れた作品を残している。生前は名声からは程遠い存在だったが、死後に再評価が進んだ。抒情性と内省に富んだ作風が特徴である。(編集部)

   
オペラ/声楽曲

ドッペルゲンガー

ドッペルゲンガー〔シューマン:詩人の恋,ケルナーの12の詩,シューベルトの《白鳥の歌》をドラマ化した舞台『ドッペルゲンガー』〕 ヨナス・カウフマン(T)ヤン・フ...
   
鍵盤曲

楽興の時

楽興の時〔ラフマニノフ:楽興の時,シューベルト:同〕 ヴェロニク・ボンヌカズ(p)〈録音:2023年11月〉[Paraty(D)PTY2024465(海外盤)]...
   
鍵盤曲

シューベルト+ベートーヴェン

シューベルト+ベートーヴェン〔シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番,同第19番,ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲〕 ジャン・チャクムル(p)〈録音:2...
   
オペラ/声楽曲

弦楽四重奏と歌うシューベルト

幻想五重奏~弦楽四重奏と歌うシューベルト〔シューベルト:若者と死,ただ憧れを知る人だけが,君よ知るや南の国,ミューズの息子,ガニュメート,すみれ,魔王,さすらい...
   
復刻!柴田南雄の名連載

第十四回(1984年8月号)シューマン/交響曲第二番ほか

柴田南雄の名連載『新・レコードつれづれぐさ』第14回の主な話題は、指揮者ジュゼッペ・シノーポリ。世代の新しさを覚える(柴田は1916年生れで、シノーポリは46年...
   
芸術の秋、マーラーの秋

「指揮者マーラー」の解釈を聴く マーラー版を味わうディスク5選

秋にじっくり聴きたい作曲家と言えば、もちろんマーラー! 「レコード芸術ONLINE」創刊1周年記念特別企画「芸術の秋、マーラーの秋」では、マーラーに関するさまざ...
   
音符の向こう側

【連載】音符の向こう側/城所孝吉 第13回

音楽評論家・城所孝吉氏の連載は2年目に入り「第2シーズン」が始まります。「第1シーズン」(最初の12回)では「解釈とはどういうことか」という理論的な側面を扱って...
   
鍵盤曲

インシエーメ~シューベルト/4手ピアノ作品集

インシエーメ~シューベルト/4手ピアノ作品集〔幻想曲,4つのポロネーズ,ドイツ舞曲とレントラー他〕 モニカ・レオーネ,ミケーレ・カンパネッラ(p)〈録音:200...
   
鍵盤曲

親愛なるフランツ

親愛なるフランツ〔シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番,即興曲《ロザムンデ》,リスト:巡礼の年第2年補遺《ヴェネツィアとナポリ》、メフィスト・ワルツ第1番《村の...
   
室内楽/器楽曲

シューベルト:四重奏曲,カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネ,他

シューベルト:四重奏曲(マティーカ《ノットゥルノ》による),カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネ,シューベルト(シュッツ,鈴木大介編):音楽に寄す,春の夢,糸...