エリック・サティ

   
最新盤レビュー

エリック・サティ没後100年 3人のピアニストによる3点のリイシュー盤を聴く

2025年はサティの没後100周年のメモリアルイヤーにあたり、1980年代のサティ・ブームの一翼を担ったフランスの名手、フィリップ・アントルモンの『サティ/きみがほしい』ほか2点がリイシューとして登場した。
   
特別企画

納涼クラシック名曲7選 音楽で猛暑を乗り切ろう! 

残暑お見舞い申し上げます。今年は全国的に猛暑が続いています。そんなとき、クラシックファンならどんな曲を聴いて涼をとるのでしょう? ここでは夏の風物詩などを描いた...
   
鍵盤曲

アラン・プラネス サティ/ピアノ作品集

サティ/ピアノ作品集〔ワルツ=バレ,グノシエンヌ第1番,第2番,ジムノペディ第1番,冷たい小品第1部,梨の形をした3つの小品,ひからびた胎児,あらゆる意味にでっ...
   
鍵盤曲

フランスのピアノ・デュオ作品集

フランスのピアノ・デュオ作品集〔サティ:梨の形をした3つの小品~始め方,ジムノペディ第1番,ドビュッシー:リンダラハ,牧神の午後への前奏曲,海,ラヴェル:ラ・ヴ...
   
最新盤レビュー

ブルース・リウの個性と挑戦 チャイコフスキー、サティの注目2タイトルが登場

彼が初来日時からずっと言い続けてきたのが「チャイコフスキーを録音したい」。ここに登場した《四季》もまた、リウの個性である明朗で自由で視覚的、しかも内省的なピアニズムが全開。とりわけ〈バルカローレ(舟歌)〉の揺れるリズム、〈トロイカ〉の旋律美、〈ワルツ〉の物語性などに特有の奏法が遺憾なく発揮されている。