ルネサンス期に、猥雑にして生気にあふれた世俗歌曲を書き続けたクレマン・ジャヌカン。やさぐれた聖職者だった作曲家が20世紀に脚光を浴びたのは、その名前を冠したアンサンブルの録音による一連の演奏だった……

ディスク情報
鳥の歌~ジャヌカン/シャンソン集
〔ジャヌカン:鳥の歌,ある日コランは,うぐいすの歌,他〕
ドミニク・ヴィス(C-T)クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
〈録音:1982年7月〉
[ハルモニア・ムンディ(S)KKCC9202]※完売
[Harmonia Mundi]配信
鈴木淳史(音楽エッセイスト)
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